「不定愁訴(ふていしゅうそ)」という言葉、
ちょっと聞き慣れないかもしれませんが、実は多くの人が一度は経験している感覚だったりします。
簡単に言うと
「なんとなく体調が悪いけれど、病院で検査しても異常が見つからない症状のこと」です。
・頭が重い
・疲れが取れない
・動悸がする
・胃の調子が悪い
・めまいやふらつき
・眠れない、眠りが浅い
・イライラ、不安、気分が落ち込む
…などなど。
「気のせい」「年のせい」と片づけられがちですが、本人にとっては本当にしんどいですよね。
医学的には「自律神経の乱れ」や「ホルモンバランスの変化」「ストレス過多」などが原因とされることが多いですが、根本的には“心と体のバランスの崩れ”が影響していると思います。
なので、不定愁訴をケアするには「病気になってから薬で治す」のではなく、
「日々の生活の中で自分を整える」ことがすごく大切だと思ってます。
不定愁訴は、あなたの心と体からの小さなSOS
「なんかおかしい…」
頭が重い、なんとなくだるい、眠れない、イライラする…。
そんな日々の“なんとなくの不調”。
自分の体に異変を感じるのに、検査をしても「異常なし」と言われる。
でも、本人にとっては確かに “つらい” のです。
そんな経験、ありませんか?
これらは決して “気のせい” ではなく、今の社会や生活環境の中で多くの人が感じている「現代病」だと思っています。
病院の先生は数値を見て判断します。
数値に異常がなければ、
「問題ありません」
「気にしすぎですよ」
と言われて終わることも多い。
でも、本人にとってはとてもツラく、分かってもらえないもどかしさがあります。
私の母が難病を発症したときも、最初は原因が分からず「気のせいでは?」とさえ言われていました。何軒もの病院をまわり、ようやく大きな病院で検査入院。
それでも、はっきりとした原因は見つからず、病名がついたときにはすでに症状が進んでいたのです。
そのとき私は、
「医療って、何を見てるんだろう?」
「本当に大事なことが、見落とされているんじゃないか?」
そんな疑問と、モヤモヤでいっぱいになりました。
それ以来、「数値で異常が出なくても、本人が “つらい” と感じているなら、それは立派な不調だ」と思うようになりました。
私は、そんな時こそ「この不調はどこから来ているんだろう?」と丁寧に向き合うことが大切だと思っています。
世の中には「数値で異常がない=健康」とされる風潮がありますが、
本当の健康とは、体だけでなく“心”や“感覚”も含めてバランスが取れていること。
私は、数値では測れない“声なき不調”にこそ、丁寧に寄り添っていきたい。
不定愁訴は、あなたの心と体からの小さなSOSかもしれません。
あなたのその不調、「気のせい」で終わらせないで。
ちゃんと理由があるから、ケアすれば必ず変わっていきます。
”未病”の時だからこそ、出来ることがある
不定愁訴と呼ばれるような、はっきりと原因がわからない不調。
それでも、その体からのサインには必ず原因があり、改善できる方法も必ずあると私は思っています。
そして、本当は “発症する前の段階” 未病の時期に、ケアできることがたくさんあるんです。
それは、食生活を見直すことかもしれないし、
生活環境を整えることかもしれない。
あるいは、ストレスをため込みすぎていることが原因かもしれません。
私自身、母の難病が発覚してすぐの頃に介護ストレスから自律神経失調症になり、
立っていられないほどのめまいや不眠に悩んで受診したことがありました。
そのとき、病院での検査は「異常なし」。
「健康です」と言われたにもかかわらず、帰りには大量の薬を処方されたのです。
検査での数値では異常ないけど、”自律神経失調症”と病名をつけられたのも、薬を処方するのに病名をつけなければ保険請求できないから…というだけのこと。
『え?わたし健康のはずなのに薬漬けにされちゃうの?』
そんな不安を抱えた私は、薬に頼る前にもっと自然な方法で自分を整えたいと思い、初めにやったことは…まずは当たり前のこと、太陽の光を浴びることや自然のリズムの生活に戻すことでした。
それでも、母の介護は10年間続きました。
わたしの不調の根本的な原因は、母の介護による極度な緊張や不安を含めた介護ストレスです。
介護中は良くなったり、不調が出たりと揺らぎの時期が長く続きましたが…。
自然の中で心と体を整えていくうちに、アロマやハーブ、クレイ、リフレクソロジー、アロマトリートメント、瞑想やヒーリングといった心と体に寄り添うケアを生活に取り入れるようになり、気づけば現在まで20年以上薬に頼ることなく健康に過ごせるようになっていたのです。
この体験を通して、未病の段階でケアすることの大切さを強く実感しています。
自然から遠ざかると病が近くなる
約2400年前に医学の父と呼ばれるヒポクラテスが残した言葉
「自然から遠ざかると病が近くなる」
とは、まさに今の時代にこそ深く響くと思います。
今、私たちを取り巻く生活環境は、以前よりも自然とかけ離れ、「当たり前のこと」ができにくい時代になっています。
テクノロジーに囲まれ、自然を忘れがちな現代人にとって、病を遠ざけるにはもっと自然に近い暮らしに戻ることが必要なのではないでしょうか?
環境や食に関しても不自然なものが多い現代。便利になっているのかもしれないけれど、それもまた、不定愁訴が増えている大きな原因だと感じています。
そんな時に、私自身の回復を助けてくれたのが、
アロマテラピー、ハーブ、クレイ、リフレクソロジー、アロマトリートメント、瞑想、そしてヒーリングなどのエネルギーワークでした。
人によっては、ホメオパシーやフラワーエッセンスが合う場合もあるでしょう。
私の場合は、ほとんどがアロマを中心に、そこにハーブやクレイ、施術やエネルギーワークを組み合わせながら、心と体を整えていったのです。
健康寿命をのばすためのコストパフォーマンスって何?
多くの人は「予防」と聞くと、保険に入っておけば安心だと思いがちです。
でも、本当にそれだけで大丈夫なのでしょうか?
保険は、確かに病気が発症してからの「備え」にはなります。
しかし、それは発症後のリスクに備えるものであって、病気を防いだり、健康を守ったりするものではないのです。
保険には高いお金をかけるのに…
いざ未病ケア、つまり「病気になる前に体を整える」ためのケアになると、
「アロマって高いよね」「ハーブやクレイっていくらするの?」と、
コストを心配してしまう人が多いのは、なぜなのでしょうか。
確かに、アロマやハーブ、クレイなどの自然療法には、はじめはある程度のお金がかかるかもしれません。
ですが、毎月効きもしない薬をいくつも買って、通院して、医療費を払い続けるよりも予防にお金と時間を使うほうがずっとコスパがいい。
そして何より、「気持ちがいい」「ホっとする」「呼吸が楽になる」
そんな感覚を味わいながら、心と体が喜ぶケアができるって、何よりも幸せなことだと思うんです。
これらは単なる贅沢品ではありません。
一つの不調だけに使うものではなく、心と体全体を支えるものです。
使い方によっては、何年もあなた自身を支え続けてくれる、大切なパートナーになります。
もし、
「今この小さなケアに少しコストをかけること」と、
「病気を発症してから、治療や薬に膨大な時間とお金をかけること」
を天秤にかけるとしたら——
あなたは、どちらを選びますか?
本当は、病気を発症してしまった後のほうが、
時間も、お金も、体力も、何より自分自身の心がボロボロに消耗するのです。
しかも、
一度大きな病気を発症してしまうと、
完全に元通りに戻すことが難しい場合もあります。
それでもなお、
「今は大丈夫だから」
「まだ症状がないから」と、
体からの小さなサインを見逃し続ける人が少なくないのです。
わたしは、そうならないために…
自然の力を使ったセルフケアを、もっと当たり前のものにしていきたいと考えています。
本当に守るべきものは、
病気に備えることではなく、健康を育て続けること。
そして、未来の自分自身を苦しみから守ること。
心と体が本当に喜ぶケアに、もっと愛情と意識を向けてほしいと願っています。
繰り返して起こる不定愁訴がある人こそ自然療法を…
繰り返し起こる不定愁訴の症状に悩まされている人こそ、
その場しのぎの薬で抑えるだけではなく、
一度立ち止まって「なぜこの不調が起きているのか?」に目を向けることが大切です。
食事や生活習慣を見直すこと。
そして自然療法を生活に取り入れること。
それらは単なる癒しではなく
心と体が本来持っている自己治癒力を引き出し、
根本的に不調を改善していくための大きな力になります。
表面的な症状だけにとらわれず、その奥にある「本当のサイン」に気づき、寄り添っていくこと。
それが、これからの時代に本当に必要なケアだと、私は信じています。
声なき不調に…あなたに合ったケアを届けたい
LuLuAngeでは、
アロマテラピー、クレイセラピー、ハーブ療法、瞑想、そしてヒーリングケアなど、
さまざまな自然療法を組み合わせて、サポートを行っています。
それはなぜか?
それぞれのケアには、それぞれに得意分野があるからです。
例えば、
「アロマテラピー」は心身のリラクゼーションや自律神経のバランスに、
「クレイセラピー」は体内の不要なものをやさしく排出するサポートに、
「ハーブ療法」は内側からの穏やかな体質改善に、
「瞑想」は心を静かに整え、ストレスに負けない土台をつくるために、
「ヒーリングケア」はエネルギーの滞りを整え、本来の生命力を高めるために。
今、多くの人が抱えている
「原因がわからない不調(=不定愁訴)」は、決して一つの原因だけで起きているわけではありません。
体の不調も、心の揺らぎも、いくつもの要素が絡み合って生まれているものです。
だからこそ、一つの方法だけに頼るのではなく、
その人自身に合わせて、多方面からアプローチする。
それがLuLuAngeの考え方です。
あなたの声にならない不調に、もっとやさしく、もっと寄り添えるケアを。
自然の力と、あなた自身の力を信じて。
LuLuAngeは、そんな場所でありたいと思っています。
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