この世界は、見えているものだけでは成り立っていません。
香りや空気、気配、思考や感情や直感、“なんとなく”の違和感。
目には見えないけれど、確かに”そこにある”もので、そのひとつが氣やエネルギーであり、波動もわたし達の心身に深く影響しています。
スピリチュアルという言葉に抵抗がある方も多いかもしれません。
でも、LuLu Angeが大切にしているのは、ふわふわした話ではなく「肉体・心・魂」のバランスを取り戻す実践的なケアです。
自律神経を整えることも、実はエネルギーを整えることと深くつながっていると思っています。
なかでも【太陽神経叢(たいようしんけいそう)】は、
解剖学的には身体の中心「みぞおち」に位置し、自律神経や消化器と深くつながりながら、
スピリチュアルな観点では“第3チャクラ”と呼ばれています。
自分を信じる力、意思決定、行動する力、自分らしく生きるためのエネルギー。
それらすべてが集まるのがこの太陽神経叢です。
目に見える不調の背景に、目に見えない感情の抑圧や本音とのズレがあることもよくありますよね。
LuLuAngeは見える世界(身体)と見えない世界(エネルギーや感情)をバランスよく整えることがほんとうの意味での”整う”ことにつながるのだと思うのです。
第3チャクラとしての太陽神経叢
みぞおちのあたりにある太陽神経叢は、肉体的には胃や肝臓、すい臓、小腸など消化器とつながり、自律神経の司令塔として知られています。
スピリチュアルな視点では「第3チャクラ」と呼ばれ”わたしという存在”の中心にあたる場所です。
意志の力、自己表現、自信、自分で選び行動する力…

つまり、自分を生きる力がここに宿っているのです。
感情と太陽神経叢の関係~怒り・恐れ・評価への不安が溜まる場所
昔から「腹が立つ」「腸が煮えくり返る」など、感情はお腹に現れると表現されてきました。
太陽神経叢が詰まってると感じるとき、そこには怒りや無価値観、自己否定などの感情が溜まっているのではないでしょうか。
わたしは、スピリチュアルというのは「エネルギーと感情の理解」と言い換えることが出来ると思っています。
自分の中にある小さな違和感や、身体の声に耳を傾けること…これこそ日常誰もが行っているスピリチュアル。それが結果として、ココロとカラダの健康にもつながります。

太陽神経叢(みぞおち周辺)は、感情の消化器官ともいえる場所。
怒り・不安・恐れ・羞恥心・劣等感など、強い感情がここに溜まりやすいんです。
はらわたが煮えくりかえる= 怒り・フラストレーション
腹を立てる= 自分の尊厳が脅かされた感覚
腹の虫がおさまらない= 抑えきれない不満や怒り
腹をくくる= 意志や決断、自分の軸を据える
こうした表現はすべて、第3チャクラのエネルギー(意志・自己肯定・行動力)が揺れ動いていることを表していると思いませんか?
エネルギーの滞りがあると…
・太陽神経叢のエネルギーが滞ると、自分の感情を表現しづらくなる
・「本当はこうしたい」が分からなくなる
・人の目や評価が気になって動けなくなる
という状態になりがちです。
なんとなく息がしづらいな…
みぞおちが詰まったり、痛みを感じたり、重いな…
頑張りすぎてエネルギーが枯れてる感じがする…
自分で決断が出来なくて、ずっと悩んでる…
そんな時は感情をきちんと味わって、吐き出して、みぞおちをゆるめるケア
(手を当てる、香り×呼吸法、足裏を緩めるなど)をおすすめします。
第3チャクラのバランスを”香り”で整える
第3チャクラは「火」のエネルギーに属し、自分を信じる力・意志・変化・自己表現などを司る場所。
ここが滞ると、「自信がない」「行動できない」「人の目が気になる」「怒りが溜まる」などの状態になりやすく、逆にこのチャクラが活性化されると、自分の人生を自分の足で歩むパワーがみなぎってきます。この”火”のエネルギーをサポートしてくれるのが柑橘系・スパイス系・樹脂系・一部のハーブ系の香りです。

■ 柑橘系(ソーラーパワーを呼び起こすレモン・グレープフルーツ・オレンジetc…)
・心を軽くし、自己否定や罪悪感・重苦しい感情をリセット
・やる気や前向きな気持ち、自信を呼び覚まします
・胃腸の動きにも優しく作用 →太陽神経叢のエリアとリンク!
■ スパイス系(内なる炎を刺激するブラックペッパー・ジンジャー・カルダモンetc…)
・エネルギーの火種をともす香り
・「やる気が出ない」「行動に移せない」時に内なる火を燃やしてくれます
・冷えた感情や抑え込んだ怒りを解き放ち、自分の感情を動かす力になります
・樹脂系(自己と深くつながるフランキンセンス・ミルラetc…)
・呼吸を深め、瞑想的な状態に導きます
・自分の中にある「本質のわたし」と繋がりやすくなります
→自己表現・自己信頼の土台作りに最適です!
■ ハーブ系(調和と浄化を促すローズマリー・マートル・ペパーミントetc…)
・頭をクリアにし、方向性を見出す手助けになります
・胃腸へ働きかけてくれる香りで、太陽神経叢のケアにおすすめ
・エネルギーの滞りを流し、再び動き出すサポートに!
~香りとチャクラの共鳴~
香りは、嗅覚を通じて脳の偏桃体や海馬に直接届くため、チャクラのエネルギーと非常に親和性が高いです。そのため、対応する香りを使うことで、滞ったエネルギーを目覚めさせたり、整えたりすることが可能になるのです。
太陽神経叢を整えるアロマブレンドを作る時には
・柑橘系 ・スパイス系 ・樹脂系
この3つのエネルギーを、状態に応じてバランスよくブレンドするととても効果的です。
おすすめの使い方
・アロマバスでみぞおち〜お腹を温める
・香りを手に取り深く呼吸して「私は私の人生を生きる」とアファメーション
・リフレクソロジー前後の空間演出にもぴったり!
さいごに…
「氣やエネルギーなんてよくわからない」
「瞑想?怪しくない?」
とよく否定的な目を向けられることもあります。
そう感じる方こそ、本当は内側の声にフタをして、無意識のうちに頑張りすぎているのかもしれません。
見えない世界を否定してしまうことは、自分の中にある“感情”や“エネルギーの動き”を否定することにもつながります。
その結果として、“原因不明の不調”や“不定愁訴”といった、自律神経の乱れに悩む人が増えているのではないかと感じています。
太陽神経叢のバランスは、“わたし”としてこの世界をしなやかに、力強く生きていくための土台。
香りや触れるケアや瞑想などを通して、見えない自分と向き合い、「ココロの未消化物」を丁寧に感じ、受け入れて、手放していく。
それが、心身のバランスを取り戻し、ただ症状をケアするだけでなく、
“生き方そのもの”を変えていく大きな一歩になると思っています。
LuLuAngeのケアが、そのきっかけになれたら、とても嬉しいです。
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